屋久島・縄文杉トレッキング その2

ウィルソン株よりさらに急勾配を登っていきました。足場は、板で整地されていますので、危険なことはありませんでした。縄文杉まで、約1時間を要しました。その途中、枝振りの美しい大王杉(残念ながら写真に失敗しました)2本の屋久杉が合体した夫婦杉がありました。また、途中には、湧き水がたくさんあり、ほとんどが飲め、渇いた喉を潤してくれました。そして、約5時間かけて、やっと標高1300mの縄文杉に到着しました。立て看板の説明には、次のように書かれていました。縄文杉は、この幹の様子から、名付けられたものです。この付近の標高は1300mです。樹齢は、その大きさによる7200年説や、採取した木片の科学的計測では、2170年という説もあります。樹高:25.3m、胸高周囲:16.4m、直径:5.1m。十分に縄文杉を観賞し、帰路についた。

縄目状の巨大な幹です。何千年も生息していると思うと、何か神秘的です。 上方の枝振りです。樹高25mの眺めです。
長生きを祈念して記念撮影。 屋久島南部にあるモッチョム岳(940m)。鋭く切りだった岩肌とその前にある樹海が印象的な美しい山でした。
千尋(せんぴろ)の滝:モッチョム岳の登山口近くの展望台より望めます。巨大な花崗岩の一枚岩(約400mX200m)を中心に形成されたV字型の峡谷に、約66mの高さより清流が落下しており、壮大です。 鹿児島から屋久島まで、プロペラ機で25分のフライトでした。桜島・開聞岳がよく見えて、なかなかのフライトです。