ミヤマキリシマ:大船山(久住連山)登山

大船山(1786.2m)は、九州中央部にある久住連山の主要峰です。隣に北大船山があり、坊ガヅルを挟んで西側に久住山、硫黄山、三俣山が連なっています。大船山の山腹には、ミヤマキリシマの群落が見られ、”大船山のミヤマキリシマ群落”として、国の天然記念物に指定されています。6月7日、この大船山に、ミヤマキリシマ登山に行ってきました。昨年は、近くの平治岳にミヤマキリシマ登山をし、花の見事さに感動しましたが、今年は、昨年より花の付き具合がやや不良のようでした。登山ルートは、長者原より坊ガヅルへ行き、そこより、大船山へ登りました。約8時間コースでした。足場が雨によるぬかるみがあり、大変でした。

坊ガヅルより大船山を望む。 大船山山頂へ。
山頂近くより、硫黄山(向かって左)とその右に三俣山を望む。その間を溶岩が流れた跡があり、その下方に法華院温泉があり、坊ガヅルと拡がっています。 ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの群生。今年は、今ひとつでした。 北大船山・段原。右の方に池があり、水面にミヤマキリシマが映り、きれいだそうです。この日は、時間がなく、足を延ばせませんでした。