南阿蘇は、水がおいしい!

コロナ禍も下火になり、やっと落ち着いた生活が戻ってきました。約3年間の活動自粛で、高齢の影響もあり、精神的にも肉体的にも衰えを自覚しています。体力向上はなかなか難しいかもしれませんが、現状維持のためには努力が必要です。昨年春、阿蘇五岳が一望できる場所にテントが張れるウッドデッキを造設し、そこを拠点に阿蘇路のサイクリングで体力維持に努めています。

南阿蘇(南郷谷)には湧水地が多く見られます。その多くは、南郷谷を横断する白川の北側に散在しています。火山によく見られるように、山斜面の表層は、水を通しやすい、砂、火山礫、火山灰からなる層があり、その奥深くには、水を通しにくい、火山灰と火山岩片が固まった岩石の層となっています。長年にわたり山肌にしみ込んだ雨水は、伏流水となり貯蔵され、山麓で表層の亀裂より湧水となって噴き出します。阿蘇山は谷の廻りには外輪山があり、伏流水は外輪山からの水とも複雑に絡み合うため、それぞれの湧水地(水源)で水質が違うそうです。湧水は飲用にも適しており、それぞれの湧水地には水汲み場も設置してあります。

今回、ロードバイクで、水源巡りを行いました。南郷谷には、名前がついた水源は、11か所そうですが、今回は、5か所を巡ってきました。

 

阿蘇五岳を一望するキャンプ場 南郷谷で一番有名な白川水源です。湧水量は毎分60トン。ここだけ有料で、環境保全協力金100円が必要です。
竹崎水源。この水源が湧水量毎分120トンと最も多く噴出しています。県道熊本高森線沿いに小さな表示がありますが、わかりにくいです。 池の川水源。道端にあり、立ち寄りが簡単です。屋根付きの腰掛があり、老夫婦が弁当を食べておられました。
明神池。すぐ隣に南阿蘇鉄道が走っています。池全体が、明神池名水公園となっています。湧水、水汲み場から池に水が流れ込み、池には鯉が泳いでいます。
小池水源。名前と違って、いちばん大きな湧水池です。夏は水草がきれいだそうです。